河川水と災害用浄水機
- pirico19
- 7月24日
- 読了時間: 2分
まず、今回は中空糸膜仕様の災害用浄水機の話です。(RO膜仕は基本的に河川水対応可です。)
どちらが正解でも間違いでもなく、方針の違いである事が大前提です。
弊社の中空糸膜仕様の災害用浄水機UFボードは基本的に河川水の原水対応は不可としています。同様な他社も増えてきていますが、河川水対応可とし魚が生息してある事が条件などの製品もあります。
話は変わりますが、河川水は晴れの日と雨の日で状況は変わります。
ではキャンプ時はどうでしょう?
基本的には日常な状況だと思います。(日常が清流で晴れなら清流)。
では戦争時はどうでしょう?状況によりますが、基本的には日常維持だと思います。
では次に大きな地震時や豪雨災害時はどうでしょう?
間違いなく非日常(汚水)の状況だと思います。
更に近くの工場などから化学物質等が流出し河川に混入したり、農薬が混入したりする事も想定されます。
しかしながら、有事の現場ではそれらのことを確認する術も情報を入手の手段もありません。
弊社UFボードのパンフレットには、使える原水、使えない原水を1番目に大きく掲載し購入前にしっかり理解して購入頂くように努めています。
更に有事の際の利用者が正しくご利用頂く為に製品本体にもシールを貼っています。(基本的には取扱説明書をよく読み正しくお使いください。)
それでも間違った認識をされる方がいらっしゃいます。
原水の優先順位を記載しています。それでも間違った認識をされる方がいらっしゃいます。
(弊社の新規販売はRO膜仕様のみです。)
一般の方の常識を変えるのは困難です。コロナ禍の初期にエタノールのアルコールとメタノールの違いで混乱しましましたよね!
間違えて皮膚がただれた方もいらっしゃいました。
災害用浄水機も一般の方が使う製品だから、万が一、間違った使い方をしても最小限に抑えたい。それがRO膜に絞った弊社の考え方です。















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