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和歌山の水道橋落下

2021年10月4日(月曜日)和歌山市内の水管橋(上水道)が破損し、一部が落下した影響で約6万世帯(約13万8千人)で断水。

小学校22か所で給水車にて給水所が設置。

復旧の目途は立っていない模様です。


災害時の断水においては、浄水場の被災の場合は復旧に1,2週間を要するが、水道管の破損は数日での復旧が常である。

しかしながら、今回の破損現場写真を見る限り簡単ではない。理由は水管橋の真ん中部分の水道管及び橋自体が落下している為、復旧には相当の時間を要すると考えられる。

10月に入って、早朝は涼しくなってきてはいるが、日中はまだまだ暑さが続く中の断水は過酷であると想定される。


給水は小学校の近隣全世帯が対象であり、単純計算だと1校に約6,270人が対象となる。

何台の給水車が稼働しているのかはわからないが、給水車への給水時間や、支援の給水時間を考えると1校に対し2台の合計44台の配備があれば1時間弱待ちで配布可能と思われます。


ただ、小学校校区も広い為、車両での運搬の方はいいのだが徒歩での運搬には支援を要すると思われます。


対象人数や小学校数から考えて、自分の地域に置き換えるとよくわかります。

弊社の場合だと、丸亀市と隣の善通寺市全体が断水している状態に匹敵します。大変な事態です。

長期化の場合は、給水場を更に細かく(特に田舎の方)設置するようになると思います。


1日に数時間は水が出る計画断水とは違い、24時間全く水が出ない状態ですので、水を汲んで運ぶしかありません。

弊社では、集落、住宅街の井戸や受水槽などと災害用浄水機を利用しての近隣での水汲み場の設置をご提案しております。

詳しい資料もご用意しております。


今回の断水は自然災害ではない模様ですが、断水によってライフラインが断絶し、生活に支障が出ている状況です。

配管2本がこんなにも大切なものだと、住人の皆さんは痛感されていると思います。

1日も早い復旧をお祈りいたします。

また、皆さんの地域ではどうなのか調べてみては如何でしょうか?








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