地震確率90%
30年以内の東北から関東沖合の「日本海溝」にM7クラスの大地震の発生確立が「90%」であると、政府の報道があった。
人命の安全を第一に考えた場合、この警告レベルの報道は評価すべきと考える。
しかしながら、現実は複雑である。
都市計画・不動産・商売、なにより「故郷」などを考えた時
指定地域の人々が、この報道をどう受け止めたのか、複雑である。
災害に強い街づくりの本質とはなんなのか?
ハード面とソフト面(絆)の重要性の中で、生活スタイル・働き方スタイル・情報スタイルが大きく変化する時代の中で
ほんの少し、後ろを振り返って面倒くさいことを取り入れる事も大切だと思う。
自然環境の中での我々の暮らしの安泰は、自然環境の為に、不便な生活をする事がポイントではないだろうか・・・
それが我々の為にもなると思う。
日本全土が地震確率90%であるとして、それぞれのスタイルが習慣になる方法を考えるべきである。