倉敷市真備町・総社市訪問
7月13日に浄水支援を目的に岡山県倉敷市真備町を再訪問。灼熱の中、建物の片付けをする大勢の皆さん。道路沿いに積み上げられた災害ゴミは莫大な量。真備町は介護施設・役場・岡田小学校と二万小学校の避難所を訪問。飲料不可ではあるが水道水が12日頃より復旧。水問題においては大きな進展である。(岡田小学校:UFボード支援実施)
写真は二万小学校の1枚です。
その後、総社市役所・総社市水道局・更に浸水による工場の水蒸気爆発地域の下原公会堂(避難所)を訪問。
総社市は既に飲用可能な水道水が復旧しており。災害用浄水機の出番はなかったが、建物被害は大変な状況です。
皆様の声を聞かせて頂き思った事 「断水解除までは様々な水問題が起こる。」
生活用水の確保にしても、給水場に行けない人(遠い、重い、体力がない)給水量制限など、大勢の方々が困っておられました。水がないと掃除も出来ない。
飲料水はペットボトルの支援が日増しに増加。有り余っている避難所もある。ただ・・・ない時は全くなく不安。
災害用浄水機はやはり事前の備蓄が大切だと、熊本地震同様に感じました。
ペットボトル水を大量に備蓄するのが1番効果的なのだが、予算も置き場所もなく大量備蓄は不可能です。
そうなると支援を待つか作るしかない。国の支援・県の支援・他県の支援・市町村の支援・地域の支援・近所の支援・家族の支援。災害内容によっても大きく異なるが、災害直後は小さな範囲の防災(家族・近所)が大切で、日増しに地域・市町村・都道府県・他県・国と変化するものだと思う。(自衛隊・消防・警察は迅速に対応されておられます。)
だから、先ずは小さな防災が大切。小さくなれば予算もない。ないけどできる防災も必ずあると思う。
私ももっと現場を知り、動いて考え、意見を伺い、また考えてを繰り返し頑張って参ります。
不安な水を…少し不安な水を安心して使えるように…飲用も出来るようにするのが災害用浄水機です。