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熊本地震から2年

  • 執筆者の写真: pirico19
    pirico19
  • 2018年4月12日
  • 読了時間: 2分

熊本地震から間もなく2年が経過致します。

昨年秋に益城体育館を再度訪問した際、1200人程の避難の皆様の姿がない事以外は当時のままの状態でした。

災害直後は自衛隊の方が配布する水もご飯も約2時間以上の列。私共が配布する汁物にも約2時間以上の列でした。

配布場所が違うため、各々に並ばなくてはならず、家族の代表の方が人数分をパンのトレイを利用して運んでおられました。

私共も、消毒に手袋にマスクをして配布。現場では感染に関する意識の高さを痛感致しました。

昨年、とある防災イベント参加時に、自衛隊の方がカレーとご飯を作り、地元の婦人会の皆様がお皿によそっておられました。その際、イベント主催の方からアドバイスを問われました。

皆さん頑張っていらっしゃってますが、一つだけ気になる点があります。

我々は消毒・手袋・マスクをして配布致しました。とお伝えさせて頂きました。

益城体育館では、鍋メーカーの社長が被災の若者に声をかけ皆で野菜を洗い切って、汁物を作り配布致しました。

カレーを作った時は、自衛隊の方が隣にこられクレラップに包まれたご飯を配布。

カレーのルーにご飯を投入してカレーライスが出来るといった具合でした。

あれから2年。昨年秋の九州自動車道では、まだまだ工事区間が多くありました。

熊本県・大分県の復興を願うと共に、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


 
 
 

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