綾川町役場様に災害対策用造水機を納品
こんにちは、花粉症が絶賛発症中の岡田です。
昨日綾川町役場様に災害対策用造水機『ウォーターキューブ』を納品しました。
来週には水道課の方々に説明会を予定しております。
緊急時はウォーターキューブを車に積んで断水している地域に行って水を配るそうです。
ちょっとした給水車ですね。
実際に給水車を買うとなると1000万からしますから、そこを軽自動車と造水機なら合わせて数百万の予算まかなえるので、官公庁や地方自治体としても大きなコスト削減になります。
原水確保に関してですが、阪神大震災以降災害協力井戸というものも出てきています。
以下、大阪府のHPより抜粋
阪神・淡路大震災等の大規模な災害の発生時には、水道が断水し、被災者は長期間にわたり飲用水や飲用以外の生活用水が確保できない等、不便な生活が余儀なくされました。
このような状況を教訓に各市町村の水道局等では、水道管の耐震化等の施設整備、すみやかな応急給水、復旧を行うための協力体制の整備など、震災対策が進められているところです。
しかし、大規模な災害が発生した直後には、このような公的な施設や体制だけでは、対応が追いつかないことも考えられます。 そのため、大阪府では、大規模な地震等の災害が発生し、水道の給水が停止した場合に、近隣の被災者へ井戸水を提供いただける井戸を「災害時協力井戸」として登録を行っています。
井戸は案外簡単に掘れるものなので、近くに河がない地域は、原水を確保するには有効な手段だと思います。
また、これにより地域との結びつきが強くなり、防災力を高めていく事ができます。
最後に、今後の災害対策のキーワードとして官公庁・地方自治体がどれだけ住人・民間企業と連携できるかが減災の為の大きな課題ではないでしょうか。