南海トラフ地震
以下、週間現代11月19日の記事より抜粋です。
「データを見て、本当にびっくりしましたよ。これは東日本大震災のときと同じじゃないかと」
東京大学名誉教授の村井俊治氏は、いまでもその驚きが覚めやらないかのように、そう語りだした。
「初めは今年6月末、九州・四国・紀伊半島で異常変動がありました。
それが9月1~6日に、日本全国が異常な変動を起こし、私たちのシステムでは日本地図が真っ赤になったんです。
その次の週は逆に変動がなく、大変静かになったのですが、東日本大震災の前には、こうした変動と静謐期間が半年ほどの間に3回、繰り返されました。
そうした経験から、私たちは今年12月から来年3月頃の期間に南海トラフでの大地震が起こる可能性が高いと考えたのです」
この冬、南海トラフでの大地震が起こる—。
衝撃的な予測だが、実はここまでの話ならば、村井氏らは過去にも取材で訴えてきたという。ところがいま、事態はさらに悪化しているというのだ。
週刊誌の記事なんてあてにならないと言い切りたい所ですが、南海トラフ地震はいつ起こってもおかしくないし、
50年くらい起きないかもしれない。正直誰にもわからないと思います。
煽りすぎるのもいかがなものかと思いますが、それで住人の防災意識が高まるのならメディアは煽り続けるべきだと思います。
色んな権威たちが南海トラフ地震に対する見解を広げる中で、私たちはどうするべきなんでしょう?
僕は最低限もしも起こったときにどこに避難したらいいとか、大切な人とどこで落ち合えばいいか。
水や食料の確保はどうするのか?
一度は真剣に考えるべきだと思います。
住人一人ひとりが一度でもいいから真剣に災害と向き合い考えることが一番の減災ではないでしょうか?
弊社もRO造水機ウォーターキューブが完成し、災害対策という分野について試行錯誤を続けています。
命よりも重いものはない、そこを軽く考えてはいけない。そう思います。
写真は昨年12月のkochi防災展~南海トラフ地震と戦う覚悟はあるか~より